メンタルトレーニングの現場から最新情報

多様性が生む、高ストレスをクリアする技術を部下に身に着けさせると、生産性向上とうつ改善につながる。

<最新情報>

★「10/26(水)ZOOMセミナー15時~16時30分 うつ、メンタル社員をキャリアとマネジメントの支援で

再戦力化する法」

 現在、多くの企業ではうつ対策は医療の視点で行われています。それ妻く行っている企業はよいと思います。しかし、

もし他に良い方法がないかとお探しの企業の場合は、弊社が多くの企業で行っていて良い結果が出ている、

キャリアとマネジメントの視点での支援法による、うつ社員の再戦力化法をお聞きになります。

■チラシはこちら。

■申し込み、問い合わせはこちら

 対象・経営者層、およびメンタルご責任者。

 参加費・無料  *定員・8名

 講師・日本メンタル再生研究所所長・山本 潤一

★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。

 「日本メンタル再生研究所のオンリーストーリー」

★現在、9/2(土)にビジネス雑誌プレジデントのWEB版雑誌である、プレジデントオンラインに、私の記事「うつ、メンタル不調を解決する脳科学心理療法」の記事が4回シリーズで連載されています。

 編集部から連絡があり、非常に多くの方に読まれているようです。興味あったら読んでみてください。

■4回目原稿(2017年9月25日(土))

「うつを改善するあばたもえくぼ、の意味」

■3回目掲載(2017年9月16日(土))

「うつ改善に光イメージが効果的なワケ」

■2回目掲載(2017年9月9日(土))

「うつレベルを診断する1分間心理テスト」

■1回目掲載(2017年9月2日(土))

「なぜ、うつは再発するか」

<以下からブログ本文> 

 最近の職場は、女性活躍とか、シニア活用、

外国人の活用、障がい者の活用、または、

 

自分より年下の人が上司とか、

 

80年代までの日本とは全く異なるような、

多様な方々が集まる職場になってきました。

 

最近の働く人の高ストレスには、こうした

「多様性」の問題が大きく関係している、

と考えています。

 

しかし、根本的なストレスの問題は「本音

の気持ちを表現できない」というパーソナ

リティの問題が、一番の本質的な原因です

が、

 

この本質原因を強く刺激する要因の一つが

多様性の問題という事です。

 

先ほど挙げた多様性の具体的な事例をひと

つ取り上げて考えてみるとわかりやすいと

思います。

 

たとえば、最近は、女性活用を謳っている

企業は多いと思いますが、

 

女性は男性と異なる生理があるために、男

性上司はどのように配慮したらよいかわか

らない、とか、

 

妊娠した人、または、小さな子供をもつ女

生社員に対する時短勤務にたいし、生産性

を落とさずにどのように働かせればよいか

わからないとか、

 

そもそも女性社員をうまく扱うにはどう接

したらよいかわからない、

 

などという企業もあります。

 

これってストレスですよね。

 

こうしたことは、年功序列、終身雇用、男

性だけ、日本人だけの職場、正社員だけの

職場、などと決まっていた80年代までの日

本企業にはなかったストレスでしょう。

 

相手との関係性に「見通し」が立たない場

合、それがストレスとなります。

 

見通しが立たない問題とは、自分自身をう

まく表現できないパーソナリティが強くあ

る人に多発します。

 

自分自身を率直に表現できない人、これが

日本人の約80%を占めます。

 

率直に表現できる人は、そもそもわからな

いことを率直に表現し、相手の懐に深く入

りこむコミュニケ―ションをすることで、

相手との付き合い方に見通しをつけていく、

のですね。

 

そういう意味で、自分自身の気持ちを率直

に表現することが苦手な人が多い日本人だ

からこそ、

 

多様性の問題に高ストレスが発生するわけ

です。

 

職場の多様性がもたらす高ストレスに対処

するには2つの方法があります。

 

1つ目は、

相手の特徴を知る、という事です。

 

これは事柄的な対処法です。たとえば、

 

女性の生理とはどういうものか、とか、そ

の時になると、女性の心理はどうなるか、

とか、

 

 

独身女性、小さな子を持つ女性、はそれぞ

れどんなことを気にしているのか、とか、

 

彼女たちが快適に働くためには、男性上司

が知っておくべきこととか、

 

そういうセミナーなどをやっている会社な

どが最近、出てきていると思います。

 

 

こういう事柄的に女性のことを学ぶと、な

んとなく見えてくるものがありますよね。

 

2つ目は、

自分自身のパーソナリティを良く知る、と

いう事です。

 

ここで言っているパーソナリティとは、

自分自身の感情傾向という事、です。

 

パーソナリティというと、営業向きとか、

事務職向き、とか、そういうふうに思われ

るかもしれません。

 

それは確かにそうですが、それはかなり表

面的な話です。

 

自分は不安定になりやすい性格であるとか、

攻撃的な言動が出やすいタイプである、

とか、

 

話があちこちに飛びやすいタイプである、

とか、

 

相手の話をあまり聞けないタイプであると

か、

 

そういう傾向を良く知っておく、というこ

とが多様性の時代は必要だ、ということで

す。

 

なぜなら、

 

私達は完璧な人間ではありませんので、必

ずミスをします。

 

ですので、自分の性格パターンをしること

で、自分のコミュニケーション上のリスク

をしっかり知っておくことが重要と思いま

す。

 

また、自分の性格パターンを知るというこ

とは、自分のストレス耐性度を知る、とい

う事になります。

 

こういうストレスには強いが、こういうス

トレスには弱い、などのことですね。

 

そして、多様性がもたらす高ストレスを上

手にかわすために、どんなテクニックを知

っていくとよいか、

 

などを学ぶとよいという事です。

 

最近、パワハラ対策が注目を浴びています。

中小企業も今年から対策が義務化されたか

らでしょう。

 

よくアンガーマネジメントというものが導

入している企業も多いと思います。

 

確かに役立つと思います。

 

しかし、それだけではちょっとどうかな、

と思っているのであれば、

 

パーソナリティを分析して、付き合い方を

学ぶ、

 

そして、自分自身のパーソナリティを知っ

て、リスクを学ぶ、

 

ストレスの課足方のテクニックを学ぶ、と

いうやり方をお勧めします。

 

パワハラは、まさに多様性の世の中がもた

らしたもの、ですね。

 

そして、日本人の多くの方のパーソナリテ

ィである、

 

「本音を抑えて察しを求める」という性格

が、多様性の職場で高ストレスを感じる原

因であり、

 

パワハラの原因でもあるのです。

 

多様性の職場では、「察し合い」が通じな

いからです。

 

あなたの会社も、社員たちはどんな性格を

しているのかを調べませんか?

 

そうすると、これは多様性の職場での活力

を高め、パワハラを減らし、またうつ、メ

ンタル問題を改善する、

ということにもつながっていくのです。

この内容を10/26(木)15時~16時半の弊社定期ZOOMセミナーで

詳しくご説明します。もしご興味あったら、

 ご都合よろしければお越しください。

★「10/26(水)ZOOMセミナー15時~16時30分 うつ、メンタル社員をキャリアとマネジメントの支援で

再戦力化する法」

 現在、多くの企業ではうつ対策は医療の視点で行われています。それ妻く行っている企業はよいと思います。しかし、

もし他に良い方法がないかとお探しの企業の場合は、弊社が多くの企業で行っていて良い結果が出ている、

キャリアとマネジメントの視点での支援法による、うつ社員の再戦力化法をお聞きになります。

■チラシはこちら。

■申し込み、問い合わせはこちら

 対象・経営者層、およびメンタルご責任者。

 参加費・無料  *定員・8名

 講師・日本メンタル再生研究所所長・山本 潤一

または以下のフォームで。

https://www.mentalsaisei.com/index.php/inquiry

 

2022/10/09

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