企業メンタルご担当者様向け情報「ストレスチェックを意味あるものに巣rために、心理的セルフケアを」
高ストレスという判定が出る人とは、そもそもどういう人なのでしょうか。
私達、プロ心理療法士の立場から言うと、それは「セルフイメージ」が低い人なのです。
もっとシンプルに言うと、自分のことをどう「見ているか、と言うことなのです。
自分は大丈夫だ、と思えている人はそもそもうつやメンタル不調になりのくいということです。
一方、自分なんかだめだ、と感じてる人はうつ、メンタル不調になりやすい。
自己評価がどうなのか、と言うことなのです。
これは何となくご理解いただけるのではないでしょうか。
そして、さらにあまり知られていないことを言いましょう。自己評価が高い人には2種類あります。後者がメンタル不調に強いのです。
前者とは、周りに支援されている人、です。
周りに支援されている人はメンタル不調になりにくい、というのはなんとなくわかっていただけるでしょう。でも、こういう人は、転勤すると、メンタルが揺らぎやすい。
支えられていてセルフイメージをたもっているので、支えてくれる人がいなくなると崩れるのです。
もう一方の人とは、支えてくれる人がいようがいまいが、自己評価が高い人です。こういう人は、環境要因に関係なくメンタルは大丈夫なのです。
企業としてはこういうひとがほしいいのではありませんか?
どうしたらこういう人が育てられるのか。それは、対人依存度という心理テストが低い人なのです。
相手に「察しを求める」度合いが低い人が、自己評価がい低い人なのです。相手に、過度に依存しないからです。
「対人依存」の得点が高い人は、相手の顔色をうかがってから、自分自身の行動を決めようとします。
まわりの様子を見てから、自分自身の行動を決めようとします。もちろん周りの状況確認は大事ですが、対人依存の得点が高い人はこれをやりすぎるのです。
よく、会議になると誰も発言しない、などと言うことがありますね。周りの顔色をうかがっているからなのです。対人依存の得点が高いことを表します。
どうすれば解決できるのか。いろいろありますが、一つは自分の性格をよく分析して、どういう言い方なら、相手に伝わりやすいのかそれを学ぶことです。
自分では伝わっていると思っても、相手から見ると、何を言っているのかがわからない、と言うことはよくあります。
こういう体験をたくさん積んでいると、自分自身の思いをきちんと伝えるのがこわくなります。
相手の顔色を気にするようになるのですね。
こういうことは義務化されたストレスチェックではわかりませんが、もし本格的にメンタル対策をとりたいならば、ストレスチェックとは別のタイミングでこういう性格分析を導入されることをお勧めします。
そして、その後の解決策として、このようなトレーニングを導入されるのとをおすすめします。
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2016/05/29