脳科学とストレス科学に基づくメンタル活性化法「人間尊重の職場作り、を経営の最重要課題にする。そうすると、生産性向上、離職、パワハラ、メンタルは解決されていく」
★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。
「日本メンタル再生研究所のオンリーストーリー」
★現在、9/2(土)にビジネス雑誌プレジデントのWEB版雑誌である、プレジデントオンラインに、私の記事「うつ、メンタル不調を解決する脳科学心理療法」の記事が4回シリーズで連載されています。
編集部から連絡があり、非常に多くの方に読まれているようです。興味あったら読んでみてください。
■4回目原稿(2017年9月25日(土))
「うつを改善するあばたもえくぼ、の意味」
■3回目掲載(2017年9月16日(土))
「うつ改善に光イメージが効果的なワケ」
■2回目掲載(2017年9月9日(土))
「うつレベルを診断する1分間心理テスト」
■1回目掲載(2017年9月2日(土))
「なぜ、うつは再発するか」
<以下からブログ本文>
弊社は1989年に創業しましたが、90年代は主に企業の「うつ」を何とかしたい、というニーズにお応えしてまいりました。
弊社のご提供している、コンテンツはもともとうつだけを何とかするというプログラムではありません。あるがままのその人の生き方・働き方を支援するもので、
うつ、とは、もともとあるがままの自分を活かす生き方・働き方がうまくできない個人がなるものである、ということが、
弊社顧問でストレス学者、筑波大学名誉教授・宗像恒次博士の研究で明らかになったもので、それを解決するための、日本人向けの独自の手法が作られたものなのです。
よって、企業でのマネジャー層でいえば、上司が部下のあるがままの個性を生かせるマネジメント力がに身につけば、うつが単に解決していくだけでなく、
モティべ0ションや生産性向上が同時に引き起こされてくるものなのですね。
一般的にはうつや、メンタルになる原因がよくわからないと思われていますが、それはストレスとはどういうものなのか、を深く知ればご理解いただけることでしょう。
話を戻すと、90年代はうつをどう改善するかという企業のニーズにお応えすることに一生懸命やってきましたが、2000年を超えたあたりから、徐々にニーズが多様化した来ました。
:たとえば、離職、モティベーションが低い、自立度が弱い、自分の頭で考える人を育てたい、チームワークがうまく作れない、パワハラ、など。
これらの原因は、弊社のパーソナリティ診断テストを使って調べると、皆、同じような点数が出ます。
同じような点数が出る企業が、現れ方が単にどこに出るかという違いなだけで、根本原因は同じところに行く突くのですね。なぜ、そう言えるかと言うと、
離職が低く、モティベーションが高く、自立度が高く、自分尾頭あで考える人が多く、チームワーク作りがうまく行っていて、パワハラがない、うつが少ない、企業というのは、非常に良い、得点傾向があるからです。
ご存知のように来年4月から、中小企業はパワハラ対策を実施することが義務化されます。今のところ、罰則はないようですが、先日、社労士の方にお聞きしたところでは、
ひどい企業の場合は、厚労省のHPに企業名が公表されるそうです。こうなると、採用に影響が出ますよね。
最近は特にいろいろな企業で離職がひどい問題になっています。
私は、上記のようないろいろな人事問題は、もうここまで来たら本当に本質的な問題に立ち返り、対策をとることを強くお勧めしたいと思います。
本質的な問題とは、それは、
「人間尊重の職場作りをする」ということを、何よりも一番大事なこととして、企業に中に定着させる、ということです。これは経営者、経営層の方がそう決めなければならないと思います。
売り上げを上げる、ということに偏りすぎる経営をした結果が今日の現象なのではないでしょうか。もちろん、売り上げを全く無視せよとは言いません。
かつて渋沢栄一が、論語とそろばん、と言ったように、そろばんの部分がしっかりないと中小企業はつぶれます。
だからと言って、そろばんばかりに重視しすぎると、人心が離れ、だれも言うことを聞かなくなるどころか、その企業を辞めてしまう、パワハラが起こる、などの様々な人心荒廃が起きるということです。
うつ、メンタル問題とは、この現象の一環として起きるものです。休職させて、薬飲ませることだけをしても、それは根本解決になりません。
人間尊重の職場作りとは、何をすることでしょうか。実は、この中には様々なマネジメント要素が入っています。
人々の心を明るく照らす理念をどう作るか、人々の共感と呼ぶ行動指針作りとはどうあるべきか。
マネジャーが行うべき人の心に響くコミュニケーションの仕方とは。人の心に響く人事評価とは。人の心に響く部下指導法とは。人の心に響くミーティングの仕方とは。
その他、たくさんのことがあります。
かつて、私が訪問し院長先生にいろいろお話を伺った、川越胃腸病院というところがあります。ここは、約100人の病院ですが、
患者さん満足と従業員満足が非常に高く、そしてそのことで、国から何度も表彰を受けている病院です。離職はほぼなし。
患者さんからは、「死ぬならそちらの病院で死にたい」という電話がたくさんかかってくるそうです。この病院は胃腸病院ですから、他の病名の患者さんはお断りしているようですが、
病院冥利に尽きる、と望月院長先生は仰っていました。
この病院の経営理念は、「集うスタッフの幸せ」「患者様の幸せ」「病院の幸せ」の3つですが、何より私が一番、すばらしいなと思ったのは、
「人間尊重の職場作り」
をいの一番の活動目標にしている、というところです。
人間尊重の職場作り、について彼らなりの独自の視点と考え方で、様々なことを長年実施しているのです。
彼らは、長年取り組んでいるので、何をすることが人間尊重になるのか、ということは、経験として把握していることでしょう。
しかし、多くの企業は、多分ピンとこないかもしれません。
コーチングをすることだけで、それが満たされるわけではありません。欧米のコミュニケーションテクニックだけをもってくればそれで十分というわけではありません。
むしろそんなことをする必要はなく、答えは、すでに渋沢栄一や、本田宗一郎、松下幸之助、など、素晴らしい日本の先人経営者の中に、存在していると思います。
日本的な人間尊重の職場作り、日本人の心に響く考え方、コミュニケーション法、そこにはたくさんの日本の経営者の知恵があり、有形無形のテクニックがあります。
そこを今こそ、学んでいきませんか、というのが弊社がご提案していきたいことなのです。
ご興味がある方は、お問い合わせください。ZOOMでご説明いたします。
■お問い合わせは以下。
terumicompany@gmail.com
日本メンタル再生研究所 山本まで。
弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。
2021/10/31
脳科学とストレス科学に基づくメンタル活性化法「うつ、メンタル、パワハラの余地ができれば、すべての問題は起きない」
■日時 10/27(水) 15時~16時半 ZOOMセミナー開催。
■テーマ
「法的対処とマネジャー教育の視点から考える、パワハラ対策の仕組み作りとは?」です。
*第一部 「法的対処から考える、パワハラ対策の仕組みとは」
社会保険労務士法人 E.パートナーズ 近藤晶代氏
*第2部 「マネジャーのメンタル教育から考えるパワハラ対策の仕組みとは」
日本メンタル再生研究所 代表取締役・所長
山本 潤一 氏
■参加費 無料
ご興味ある方は参加お持ちしております。
■お問い合わせは以下。
terumicompany@gmail.com
日本メンタル再生研究所 山本まで。
★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。
「日本メンタル再生研究所のオンリーストーリー」
★現在、9/2(土)にビジネス雑誌プレジデントのWEB版雑誌である、プレジデントオンラインに、私の記事「うつ、メンタル不調を解決する脳科学心理療法」の記事が4回シリーズで連載されています。
編集部から連絡があり、非常に多くの方に読まれているようです。興味あったら読んでみてください。
■4回目原稿(2017年9月25日(土))
「うつを改善するあばたもえくぼ、の意味」
■3回目掲載(2017年9月16日(土))
「うつ改善に光イメージが効果的なワケ」
■2回目掲載(2017年9月9日(土))
「うつレベルを診断する1分間心理テスト」
■1回目掲載(2017年9月2日(土))
「なぜ、うつは再発するか」
<以下からブログ本文>
なぜ、頭でわかっているのに、うつ・メンタルを繰り返すのだと思いますか?
なぜ、パワハラを繰り返すのでしょうか? それは、予知できないからです。
こう言うと、予知なんてできるのですか? と言われます。できます。
何故かというと、原因は、慢性ストレスをためる性格であることがうつ、メンタル、パワハラ、を作るからです。
今、義務化されているストレスチェックでは、うつ、メンタル、パワハラを起こしている人を調べるけれども、その原因を調べることは難しいかもしれません。
なぜなら、パーソナリティを調べていないからです。
どんな性格が、うつ、メンタル、パワハラを作り出すのだと思いますか?
それは、自分の「察しを求めて、自分の感情を表現することが苦手な人」なのです。
もっと根源的なことを言うと、親に「本音の気持ちを察してくれて来た人」は、ストレスをためないので、問題は起こさないでしょう。
しかし、そうではなかった人が、ストレスをためるので、うつ、メンタル、パワハラ、と起こしやすい、のです。
これを聞くと、たぶん多くの企業経営層の方々は、勘弁してよ、と思うかもしれません。
なぜなら、家族の問題は企業では扱いきれない、と思うからです。それはそうですよね。
そんなことは企業がやるべきことではない。しかし、客観的に分析すると、親子関係があまりよくない人は企業の中にたくさんおり、その方々が、ストレスをためやすく、
結果的に、うつ、メンタル、パワハラ、を繰り返しやすいのです。これは弊社の診断テストではそのリスクを数値化できます。
どうしますか? これには対策は2つあると思います。
1.自分の課題を自覚させ、キャリアアップのためにはその課題を自ら克服することが重要だ、と診断結果をします、と負うやり方。
2.親子関係を疑似体験させる、マネジメントを実施すること。
たぶん、多くの企業は1を選択するかもしれません。それはそうだと思います、
しかし、2を取り入れながら1を実施することが大事と思います。めんどくさくない人はとりたくない、と:言う気持ちはわかりますが、
日本人の多くは、そんなに自立的なパーソナリティではないのです。
これを聞くと、え~!! と思うかもしれませんが、そもそも私たちの日本人のパーソナリティは、昔からそんなに変わっていないのでですが、
冷たいマネジメントが横行して、あたたかいマネジメントがめんどくさくなってしまったために、今日の問題が起きた、と言うのが、弊社の診断テストで数値としてわかることなのですね。
私たち日本人にパーソナリティは昔から変わりません。察しを求めているのです。
しかし、いまでは「察する」マネジメントなど、めんどくさくって誰もしない、のです。
だから、うつ、メンタル、パワハラ、が起きるのです。
ビジネスは結局のところ、人間関係です。タテ、ヨコ、ナナメ、で察する人間関係を築けるか、がポイントになります。
昔は、阿吽の呼吸でそのテクニックがわかりました。今はわからないのです。よって、そのための、スキルを身に着けていきましょう、というのが弊社がご提案していることです。
10/27に、ZOOMセミナーを行います。パワハラをテーマにして、「察する」をベースとしたこのミドルマネジャーの活性化についてお話しします。ご都合よければご参加ください。
10/27は社労士の方とコラボでパワハラZOOMセミナーを実施します。ご興味あったら、どうぞ。
■日時 10/27(水) 15時~16時半 ZOOMセミナー開催。
■テーマ
「法的対処とマネジャー教育の視点から考える、パワハラ対策の仕組み作りとは?」です。
*第一部 「法的対処から考える、パワハラ対策の仕組みとは」
社会保険労務士法人 E.パートナーズ 近藤晶代氏
*第2部 「マネジャーのメンタル教育から考えるパワハラ対策の仕組みとは」
日本メンタル再生研究所 代表取締役・所長
山本 潤一 氏
■参加費 無料
ご興味ある方は参加お持ちしております。
■お問い合わせは以下。
terumicompany@gmail.com
日本メンタル再生研究所 山本まで。
弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。
2021/10/09
2021/10/24
脳科学とストレス科学に基づくメンタル活性化法「パワハラ解決には、日本人の依存性の性質の理解が重要になる」
■日時 10/27(水) 15時~16時半 ZOOMセミナー開催。
■テーマ
「法的対処とマネジャー教育の視点から考える、パワハラ対策の仕組み作りとは?」です。
*第一部 「法的対処から考える、パワハラ対策の仕組みとは」
社会保険労務士法人 E.パートナーズ 近藤晶代氏
*第2部 「マネジャーのメンタル教育から考えるパワハラ対策の仕組みとは」
日本メンタル再生研究所 代表取締役・所長
山本 潤一 氏
■参加費 無料
ご興味ある方は参加お持ちしております。
■お問い合わせは以下。
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日本メンタル再生研究所 山本まで。
★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。
「日本メンタル再生研究所のオンリーストーリー」
★現在、9/2(土)にビジネス雑誌プレジデントのWEB版雑誌である、プレジデントオンラインに、私の記事「うつ、メンタル不調を解決する脳科学心理療法」の記事が4回シリーズで連載されています。
編集部から連絡があり、非常に多くの方に読まれているようです。興味あったら読んでみてください。
■4回目原稿(2017年9月25日(土))
「うつを改善するあばたもえくぼ、の意味」
■3回目掲載(2017年9月16日(土))
「うつ改善に光イメージが効果的なワケ」
■2回目掲載(2017年9月9日(土))
「うつレベルを診断する1分間心理テスト」
■1回目掲載(2017年9月2日(土))
「なぜ、うつは再発するか」
<以下からブログ本文>
この記事で何度も書いていますが、来年4月から中小企業ではパワハラ対策が義務化されます。大手企業ではすでに2020年から義務化されています。先日、ネットニュースを見ていたら、
「トヨタ社員自殺労災認定で、パワハラ基準は企業の労務管理に影響必須」というヤフーニュースが目に入りました。
これを見ると、トヨタ自動車の社員が自殺したのは、パワハラや過重労働があったと認める判決を名古屋高等裁判所が下した、ということです。
2020年に改正パワハラ防止法が成功され、これに伴い厚労省は認定基準として、
「必要以上に長時間の激しい叱責」や「ほかの労働者の面前で大声かつ威圧的な叱責」は、「社会通念で許される範囲を超える精神的攻撃」とし、
労災の認定ラインと明示した、とのことです。
高裁は、この新基準に沿ってトヨタ社員の案件をパワハラによる労災と認めたということなのですね。
これによって、私が連想したことは2つです。
1つ目、制度や会社に理念=考え方、にこうした概念を盛り込むことは非常に重要だということ。
何より、いけないことだということは必要なことと思います。
2つ目、しかし、一方でもう少しなぜんこんなパワハラが起きるのか、という日本人の性格や心理面の特徴への理解を深め、それに対する対応をしないと、ただ単に、罰則ルールによって気持ち・感情を抑え込む、ということになり、
高ストレス者は増加するだろう、ということです。制度だけで人の心をコントロールすることは難しいからです。
パワハラが起こす人というのは、ストレス科学的言うと、「対人依存性」が高い、ということになります。
対人依存性とは、相手に「察してほしい」という気持ちの強さを言います。弊社が持っている、筑波大学で開発された行動特性尺度では、
これを数値化するものがありますが、日本人は対人依存性が高いのです。つまり、「言わなくても察してほしい」という度合いの強さ、です。
この察してほしいという心理特性が特に強い上司が、察しの悪い部下にたいして爆発するのですね。
それくらい、言わなくてもわかれ! と。
しかし、本来日本人は、もともと「察してほしい」という心理傾向が強い民族なのです。
「本音を言わず察しを求める」というコミュニケーションをするのが日本人であり、これは今も昔も、この傾向はあまり変わっておりません。
つまり、上司も部下も相互に依存する、つまり、相互依存するのが日本の本来の人間関係なのです。
お互いあまりはっきり言わなくても「察し合う」ことによって、成り立ってきたのが、日本人の上司部下、またはそれ以外の人間関係なのです。
だから、そもそもなぜ近年、パワハラ(うつ、なども同じ)が増えたのかということは、なぜ察し合う人間関係が壊れたのか、ということを考え、対策を取らなければなりません。
いろいろな原因がある事でしょう。90年代以降に急激に浸透したグローバリゼーションの影響は大きいと思います。
他人のことなんてかまっていられないとでもいうかのような、利己的なマネジメント。
だから、もちろん家族経営的な人を大事にするマネジメントをする必要があるのは言うまでもありません。
しかし、それだけでは十分でありません。なぜなら、一番の本質的な原因は、私たち日本人の対人依存的なパーソナリティは、どれほどまでに繊細であったか、ということを私たち自身が忘れてしまったということにあります。
だからこそ、他人にたいしてひどいことを言ってしまうことへの痛みを想像できなくなってしまった。なぜ、できなくなったのか。
それは、自分自身が、繊細な気持ちをわかってもらえている、という実感がないからです。そうすると、上司は常に不安や怖さ、苛立ちからくる、慢性的な感情不安定にさらされます。
よく最近は、これに着目したコーチングなどを導入する企業を目にしますが、アメリカから輸入したものをそのまま実施するだけではうまく行かないと思います。
なぜなら、日本人の繊細さはアメリカ人に比べてダントツだからです。すぐ、アメリカから輸入して日本に当てはめようということ自体が、
日本人の気持ちに対する理解の不十分さがあると思います。
私たち日本人は、世界一繊細だからこそ、サッカー会場で試合終了後にゴミ拾いをするのです。世界でそんなことする民族は聞いたことがありますか?
私たち日本人は世界一繊細だからこそ、大災害が起きてもお互いをいたわり合い、暴動などを起こさないのです。そんな民族はなかなか他にはいないのですね。
上司の察してほしい気持ち、を十分に満たしあう人間関係を作るには、まずはヨコのマネジャー同士で、本当に繊細な気持ちの部分、わかってほしい部分、を受け止め合う、
そうした、ミーティングをするのが一番効果的です。
なぜなら、社員を大事にする、というのは重要ですが、部下は上司をそんなに簡単には信じないし、そんなに簡単には心を開かないからです。上司は評価者ですし。
横の察してほしい気持ちのつながりを強化する。そして、それだけでは不十分でそれを行うことで、上司は初めて部下の悩みや問題に対する、何とかしてやらなければならないという気づく心の余裕が生まれ、
部下に対する利他心を発揮できるエネルギーが充電されるのです。そこでやっと、パワハラは徐々に解決する方向に向かうのです。
他d単にパワハラが解決するだけでなく、チームワークが機能し、生産性が向上するのです。うつも減るのです。
日本人の対人依存性が忘れ去られてしまった、それが最大のパワハラの原因です。
これを忘れ、
「自立せよ」「自分の頭で考えろ」「自己責任」などと言ってきたのが、90年代以降のマネジメントで、最近ではそれが当たり前、になってしまっているのです。
そうなると、なぜ、パワハラを起こすのか、なぜ、うつになるのかがわからなくなるのですね。
10/27に、ZOOMセミナーを行います。パワハラをテーマにしてこのミドルマネジャーの活性化についてお話しします。ご都合よければご参加ください。
10/27は社労士の方とコラボでパワハラZOOMセミナーを実施します。ご興味あったら、どうぞ。
■日時 10/27(水) 15時~16時半 ZOOMセミナー開催。
■テーマ
「法的対処とマネジャー教育の視点から考える、パワハラ対策の仕組み作りとは?」です。
*第一部 「法的対処から考える、パワハラ対策の仕組みとは」
社会保険労務士法人 E.パートナーズ 近藤晶代氏
*第2部 「マネジャーのメンタル教育から考えるパワハラ対策の仕組みとは」
日本メンタル再生研究所 代表取締役・所長
山本 潤一 氏
■参加費 無料
ご興味ある方は参加お持ちしております。
■お問い合わせは以下。
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日本メンタル再生研究所 山本まで。
弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。
2021/10/09
脳科学とストレス科学に基づくメンタル活性化法「ミドルマネジャーのメンタル活性化が、組織の生産性を上げ、うつ・メンタルを改善する」
■日時 10/27(水) 15時~16時半 ZOOMセミナー開催。
■テーマ
「法的対処とマネジャー教育の視点から考える、パワハラ対策の仕組み作りとは?」です。
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■4回目原稿(2017年9月25日(土))
「うつを改善するあばたもえくぼ、の意味」
■3回目掲載(2017年9月16日(土))
「うつ改善に光イメージが効果的なワケ」
■2回目掲載(2017年9月9日(土))
「うつレベルを診断する1分間心理テスト」
■1回目掲載(2017年9月2日(土))
「なぜ、うつは再発するか」
<以下からブログ本文>
弊社は、メンタル活性化の仕事を約30年もやってきています。30年もやっていると、この分野は相当詳しくなったと言ってよいかと思います。
弊社のやり方でやると生産性向上と、うつ・メンタル改善は同じ手法で達成できますが、これを実現するときに非常に重要なポイントが1つあるのです。それは実は、
「ミドルマネジャーの活性化」です。
もちろん企業はトップの考え方ひとつで変わるものあるので、トップの考え方が重要ではあります。しかし、弊社ではミドルマネジャーの活性化を最重要としているのはなぜかと言うと、
トップがいくら号令をかけても、ミドルマネジャーが動かなければ組織は変化しないからです。
20人くらいまでの組織であれば、トップが全社員の性格や言動を事細かに把握して、それに応じて指示を出す、というやり方ができるでしょう。
しかし、それ以上人数が増えると、だんだんトップには事細かなことがわからなくなります。トップには一人一人が見えていると思っても、
気持ちの深いところまではわからなくなってくることでしょう。意思疎通のずれが出てくるのですね。
となると、やはりトップの意をくんで、しかも部下の気持ちもよく把握できるミドルマネジャーの存在が非常に重要になるのです。
トップがいくら号令をかけても、ミドルマネジャーが動かない、という組織はたくさん存在します。そうなると組織はなかなか変われないのです。
ミドルマネジャーは、プレーヤーでもあります。プレイングマネジャーですね。実は、プレイングマネジャーは、自分の部下や組織のことについて、経験がありますから、何が本質的な課題があるのかが見えています。
しかし、プレーヤーですから、目先の売り上げや目先の問題の処理に日々追われていますので、本質的な課題について取り組む気持ちのゆとりがないのです。
よって、本質的な課題は解決されず、それで慢性的な職場ストレスや人間関係、停滞の原因がいつまでも変わらないので、
生産性の低下、モティベーションがなかなか上がらない、チームワークが改善しない、パワハラが亡くならない、うつ・メンタル問題が起きる、離職が起きる、
などのことが起こります。
ミドルマネジャーはガス欠しているのです。利他心を持て、などと最近は言われることもあるかと思いますが、
エネルギーがガス欠してしまっていて、利他心を発揮する前に、自分が燃え尽きてしまっているのです。
生産性が高く、うつ・メンタルを改善するには、ミドルマネジャーのガス欠を改善することが重要です。弊社の診断テストを使って調べると、
ミドルマネジャーの数値が悪く、疲れ果てている様子が明確に表れている企業がたくさんあります。
GPTW(社員が働きがいが高いと思っている企業を表彰する制度)で、3年連続で1位をとった企業に、
IT企業で株式会社アクロクエストテクノロジーという会社がありますが、この会社で弊社の診断テストで調査させていただいたところ、
ミドルマネジャー層の得点が非常に良い、ということが調査の結果、明確にわかったのです。
ミドルマネジャーを活性化することが企業を変えます。
生産性を上げ、関係の質を改善し、離職を減らし、パワハラを減らし、うつ・メンタルを改善したいと思ったら、
ミドルマネジャーの活性化をすることが重要です。
10/27に、ZOOMセミナーを行います。パワハラをテーマにしてこのミドルマネジャーの活性化についてお話しします。ご都合よければご参加ください。
10/27は社労士の方とコラボでパワハラZOOMセミナーを実施します。ご興味あったら、どうぞ。
■日時 10/27(水) 15時~16時半 ZOOMセミナー開催。
■テーマ
「法的対処とマネジャー教育の視点から考える、パワハラ対策の仕組み作りとは?」です。
*第一部 「法的対処から考える、パワハラ対策の仕組みとは」
社会保険労務士法人 E.パートナーズ 近藤晶代氏
*第2部 「マネジャーのメンタル教育から考えるパワハラ対策の仕組みとは」
日本メンタル再生研究所 代表取締役・所長
山本 潤一 氏
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日本メンタル再生研究所 山本まで。
弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。
2021/10/03
脳科学とストレス科学に基づくメンタル活性化法「パワハラ対策の本質を考える」
■日時 10/27(水) 15時~16時半 ZOOMセミナー開催。
■テーマ
「法的対処とマネジャー教育の視点から考える、パワハラ対策の仕組み作りとは?」です。
*第一部 「法的対処から考える、パワハラ対策の仕組みとは」
社会保険労務士法人 E.パートナーズ 近藤晶代氏
*第2部 「マネジャーのメンタル教育から考えるパワハラ対策の仕組みとは」
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「なぜ、うつは再発するか」
<以下からブログ本文>
来年4月より、中小企業でもパワハラ対策が義務化されますね。すでに皆さんはご存知のことでしょう。
パワハラ対策と言うと、とりあえず仕組みを考えますよね。それは大事なことです。相談窓口を作る、などがすぐに思いつくことなのではないでしょうか。
その他、パワハラの問題が起きたときのために、どんな法的な対処法を考えておいた方が良いのか、についても経営者は興味があるでしょう。
それは大事です。
いっぽう、こういういわゆる企業防衛的な対策をとることは重要なのですが、それでパワハラがなくなるかと言うと、どうでしょうか。罰則が厳しくなります、だけではパワハラはなくなっても、それは違う形で出る事だろうと思います。
なぜなら、なぜ、パワハラが起きるのか、ということを考えると、それは間違いなく悪性ストレスがその人にたまっているからです。
今の健康対策は対処療法的なものが多いのですが、例えばメタボ対策なら、たべるな、とか、酒減らせとか、歩け、とか。
パワハラなら、あれ言うな、これ言ってはいけないとか。もちろんこれらは大事ですが、もともとはストレスエネルギーがたまっているからこそ、そのエネルギーは、
1つの出口を封じられると、どこかほかの出口を求めて噴出するのですね。パワハラをやるな、だけでは、そのたまったストレスは酒の頻度の多さになって、それが今度は血糖値の上昇とか、そういう方向に行くかもしれません。
ストレス学では、ストレスとは、精神サインか、行動サインか、身体サインか、これらの複数またはどれかに出るのです。
そもそもが悪性ストレスがたまらない組織作り、もっと言うと、皆の幸福度が高い組織を作る事、もっと具体的に言うと、
皆が、自分の気持ち感情を言えて、わかってくれているなあ、という支援認知度の高い組織を作る事、加えると、相手の気持ちを察することができる関係性を作る事。
この最後の、察し合う関係性、これが欧米にはない日本人独自のコミュニケーションスタイルであって、ここが現在の私たちがもっとも忘れてしまったところなのですね。
きっとこういう気持ちなのに違いない、という創造力の欠如、これがパワハラの根底にあるのですね。
10/27に社労士の方とコラボでパワハラセミナーを実施します。ご興味あったら、ご参加ご検討ください。
■日時 10/27(水) 15時~16時半 ZOOMセミナー開催。
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「法的対処とマネジャー教育の視点から考える、パワハラ対策の仕組み作りとは?」です。
*第一部 「法的対処から考える、パワハラ対策の仕組みとは」
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*第2部 「マネジャーのメンタル教育から考えるパワハラ対策の仕組みとは」
日本メンタル再生研究所 代表取締役・所長
山本 潤一 氏
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弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。
2021/09/26