企業メンタルご担当者様向け情報「発達しょうがいとは何か、が見えてくるとメンタルの問題は見えてくる」
★前回満員御礼セミナー! 2018年7月30日(月)19時~21時。申し込み法など、詳しくは以下のリンクをクリック。参加費3000円。会場・東池袋。
「前回満員御礼! 中間管理職のストレスを生産性向上に結び付ける、脳科学に基づくメンタルパフォーマンスアップトレーニング」
定員20名。参加費・3000円 対象・自社社員のメンタルを強化したい経営者、およびそれに準ずる方。
★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。
★現在、9/2(土)にビジネス雑誌プレジデントのWEB版雑誌である、プレジデントオンラインに、私の記事「うつ、メンタル不調を解決する脳科学心理療法」の記事が4回シリーズで連載されています。
編集部から連絡があり、非常に多くの方に読まれているようです。興味あったら読んでみてください。
■4回目原稿(2017年9月25日(土))
■3回目掲載(2017年9月16日(土))
■2回目掲載(2017年9月9日(土))
■1回目掲載(2017年9月2日(土))
現在、専門家をはじめ多くの方々がうつ、メンタル不調は「寛かい」はできても解決できないと思っていると思いますが、きちんと解決できるのですよ、ということをビジネスマンたちに伝えたいなと思い、書きました。
<以下からブログ本文>
現在、発達しょうがいとは、脳の機能的な問題と多くの方が考えています。
英語では、Developmental Disorder と書きますが、Disorderには、障害の意味はないのに、日本語では障害という漢字を使っています。
障害とはDisability のことです。障害と書くと、もう元には戻らないというようなニュアンスを感じさせます。
弊社顧問・筑波大学名誉教授でストレス学者の宗像恒次博士の研究では、自閉スペクトラムを測定する、コーエンのAQ尺度の得点は、宗像博士が開発した、自己抑制、自己否定感、不安傾向の尺度と有意の相関関係があることがわかっています。
これは何を意味するのかというと、自閉スペクトラムは、自己抑制=親の顔色を気にする度合い、や、不安傾向=不安になりやすい度合い、そして自己否定感=自分なんかだめだ、という心理傾向、などとはっきり関連性があるということです。
そして、自己否定感や自己抑制とは、親に対する恐怖が強いことを表します。
つまり、発達しょうがいとは、固定されたものではないということです。
自己否定感や自己抑制、不安傾向の点の高さは、脳内の感情も発生装置である、扁桃体の過活動を表します。よって扁桃体を安定化させるイメージトレーニング法によって、これらの尺度の得点を基準値以下に改善すると、コーエンの尺度も問題ないレベルにまで改善されることが臨床研究の結果わかっているのです。
もうすこしわかりやすく言うと、例えば、コーエンの尺度で自閉スペクトラムの得点が高くなると、同時並行処理をさせるとパニックになる、相手の目を見ないので話を立体的に理解できない、決められた手順があればできるが判断要素が加わるとパニックになる、などのことが起こります。
しかし、これらのことは、恐怖や不安が強いゆえに起きている部分があるということです。
よって、我々のところに来る方々には、扁桃体を安定化させるイメージトレーニングを行うのですが、そうするとAQ尺度の得点が低下するため、情緒が安定してきます。そうすると、落ち着いて仕事ができるようになるということなのです。
ADHDもストレス症の部分がのっかっているという意味では同じです。
また、同じく宗像博士が開発したその人の性格の核を意味する、DNA気質判定テストによると、自閉症スペクトラムは、自閉気質と不安気質のの2項目と有意の相関関係があることがわかっています。
この意味は、自閉スペクトラムとは、もともと遺伝子的に自閉気質と不安気質が性格の核として個性づけられているということです。
これが周囲の無理解により否定され続けられた人生を送ってきたために、恐怖や不安やパニックがが強く起きやすくなってしまったために、うまく仕事ができない状態にあるということです。
だから、後天的に身に着けてしまったストレス症の部分を改善してあげれば、その人本来の個性としての気質は生かされるということです。
自閉スペクトラム症と、自閉スペクトラム気質とは違うのです。
発達しょうがいにおいて、症と気質は違うという認識が知られていないのです。
ADHDは、気質しては、循環気質、粘着気質、不安気質、新奇気質などが、WHOのADHD診断テストとの有意性が表れています。
周りから否定され続けてきたことによる、ストレス症の部分を改善してあげれば、ADH気質としての、リーダー的な要素、既存の枠組みにとらわれない豊かな発想、などが生かされてくるのです。
このような知識がないと、多くの職場では発達しょうがいの方々を、否定的な目で見ていることでしょう。それが、彼らをパニックにさせ、症状をひどくさせ、仕事をできにくくさせているのです。
周囲の方々へのレジリエンス教育が大切なのです。
つまり、周囲の方々のその方々への許容力や適応力が低いと、一般的には少し変わった言動や対応に対しストレスを感じるため、そのことが彼らを不安定にさせるということです。
周囲の方々のレジリエンスが高いと、彼らの個性を十分に引き出せる組織になるでしょう。
そうじゃなく、発達しょうがいの方々だけを何とかしようとしても、それは無理なことなのです。
周囲の方々へのレジリエンス教育とはどのようなものか。ご興味ある方は7/30 19時からの公開セミナーにお越しください。
某上場企業では3年半うつ休職再発率0%に貢献し、また、某プロ野球ピッチャーの2017年16勝という結果にも貢献した手法です。
ご都合がつかない方は、お問い合わせフォームかメールでお問い合わせください。ご説明します。
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定員20名。参加費・3000円 対象・自社社員のメンタルを強化したい経営者、およびそれに準ずる方。
*上記申込先は、フェイスブックになっておりますが、以下のお問い合わせフォームから申し込んでいただくことも可能です。
弊社が行っている心理療法は、以下のような特徴があります。
1.うつ、メンタル不調の原因を明確にしており、その解決策も明確化している。
2.心理療法実施前後の改善状況を数値化できる。
この心理療法は、情動の発生装置である扁桃体にダイレクトに働きかけ、うつ、メンタル不調の原因である慢性的な不安、恐怖感情を鎮静化するところに最大の特徴があります。
現在、多くの企業では、うつ、メンタル不調の再発を止められないという問題を抱えておりますが、それは扁桃体の過活動を止められないということからきていると考えています。
日本で企業向けにこの心理療法を行っているのは弊社のみであり、また、この心理療法は厚労省のメンタルヘルスHP「こころの耳」でも紹介されている信頼性のあるものです。
御社の産業カウンセラーにスキルアップをさせたいと思われる、経営者、メンタルご責任者の方はぜひご参加いただければ幸いです。
また、弊社では企業向けに産業カウンセラーの教育メニューもご用意しております。ご興味ある方はお問い合わせフォームからお問い合わせください。
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弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。
以上
2018/07/03