メンタルトレーニングの現場から最新情報

企業メンタルご担当者様向け情報「パワハラを見れば、うつ、メンタル不調解決策が見える」

★前回満員御礼セミナー! 2018年6月28日(木)19時~21時。申し込み法など、詳しくは以下のリンクをクリック。参加費3000円。会場・東池袋。

「前回満員御礼! 中間管理職のストレスを生産性向上に結び付ける、脳科学に基づくメンタルパフォーマンスアップトレーニング」

 定員20名。参加費・3000円 対象・自社社員のメンタルを強化したい経営者、およびそれに準ずる方。

★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。

「日本メンタル再生研究所のオンリーストーリー」

★現在、9/2(土)にビジネス雑誌プレジデントのWEB版雑誌である、プレジデントオンラインに、私の記事「うつ、メンタル不調を解決する脳科学心理療法」の記事が4回シリーズで連載されています。

 編集部から連絡があり、非常に多くの方に読まれているようです。興味あったら読んでみてください。

■4回目原稿(2017年9月25日(土))

「うつを改善するあばたもえくぼ、の意味」

■3回目掲載(2017年9月16日(土))

「うつ改善に光イメージが効果的なワケ」

■2回目掲載(2017年9月9日(土))

「うつレベルを診断する1分間心理テスト」

■1回目掲載(2017年9月2日(土))

「なぜ、うつは再発するか」

 現在、専門家をはじめ多くの方々がうつ、メンタル不調は「寛かい」はできても解決できないと思っていると思いますが、きちんと解決できるのですよ、ということをビジネスマンたちに伝えたいなと思い、書きました。

<以下からブログ本文>

 先日、某大手企業で管理職向けにパワハラ対策研修というのを行ってきました。パワハラ対策研修というと「法律はこうなっているのでこんなことをしてはいけない」とか、「こういうことをすると法律で罰せられる」とか、そういう研修を想像されるかもしれません。

 そういう内容の研修は実は大事なのでほんの少し私も触れますが、そこは最小限にして別の内容を行います。それは、どんな内容かというと、

「どうすれば、上司部下とも楽しく生き生きと働けるのか」というテクニックを解説し、そのスキルを身に着けていただくということなのです。

なんでこんな内容になるかというと、パワハラ研修というと「あれはだめ」「こんなことすると訴えられる」とかそんな話をすると、上司部下ともに委縮してしまって、ビジネスそのものが停滞してしまうからなのです。

そもそも、パワハラとは「思い通りに部下が動いてくれない」とか、「その結果、思ったとおりに業績が伸びない」、「自分の常識が通じない」などのイライラがたまりにたまって爆発してしまう現象のことですから、そもそもは、どうやったら上司部下とも気持ちよく働けて、その結果業績があがればよいのか、という本質的なことがわかればよいのですね。

そうしたら自動的に解決してしまうのです。もちろん最低限のこれはやっちゃいけない、については解説しますが。

さて、そのパワハラ研修の中で特に注力して伝えるのが、「過大な要求とはなにか」という部分です。厚労省の定義では、パワハラの定義の一つに過大な要求をすること、とされているのです。

 これをそのまま皆さんに考えていただくと、「夕方になって業務を依頼することは過大な要求になってまずいのか?」とか、「売り上げを2割向上させろ、は過大な要求になってまずいのか?」とか、「結局、仕事の指示がすべて過大な要求になってしまて、何を言ったらいいのかがわからない」みたいな意見がたくさん出てくるのです。 

 厚労省系のこういった定義は、どうしても医療的な視点が強いので、あれしちゃいけない、これしちゃいけない、みたいになってしまい、こんな視点で研修してしまうとビジネスが後退してしまうのです。

 なんか、メンタルヘルス研修も似ていませんか?

高ストレス者を出すなとか、あれするな、これするな、みたいになっていますよね。

教育的な視点で言うと、過大な要求を与えることがわるいことではないのです。仕事とは、部下育成の観点から言うと、常に負荷の高い要求と思えることも与えていくことは、部下育成という視点で時にそれは必然なのです。

ではどうすればよいのかというと、負荷の高い要求を与えたときに、それに見合う「見通し」を与えているのか、そして「十分な支援」を与えているのか、ということがポイントになります。

この2つを十分に与えている時、その負荷の高い要求は部下にとっては挑戦意欲が持てるチャレンジングな仕事になります。

一方、見通しを与えず、支援も与えずにただ負荷の高い要求をすると部下はその仕事を過大な要求だ、パワハラだ、そんなのできない、無理だ、苦しいとなっていき、メンタルの問題に陥っていくのです。上司に事前に十分な部下指導のための教育スキルを教える問題だ、ということがお判りでしょうか?

こうい視点をもてないでいると、いつまでたっても、パワハラをしないためにはあれしちゃいけない、これしちゃいけない、となって社員は委縮し、コミュニケーションは不活発化する。

メンタルヘルスも同じです。高ストレスになっちゃいけない。つまり、あれしちゃいけない、これしちゃいけない。

こんなことで生産性の高いクリエイティブな仕事ができるでしょうか?

経営者やメンタル責任者がこの本末転倒なおかしさにしっかり気づくこと。

事前に十分な教育を行っていくこと。これがパワハラやメンタルの問題を根本的に予防することであり、その結果生産性を向上させることになるのです。

現在、様々な企業にご提案している、弊社の教育的メンタルプログラムとはどのようなものか、ご興味ある方は5/29(火) 19時から、池袋で行うメンタルトレーニングオープンセミナーのお越しください。

 ご都合がつかない方は、お問い合わせフォームかメールでお問い合わせください。ご説明します。

★前回満員御礼セミナー! 2018年6月28日(木)19時~21時。申し込み法など、詳しくは以下のリンクをクリック。参加費3000円。会場・東池袋。

「前回満員御礼! 中間管理職のストレスを生産性向上に結び付ける、脳科学に基づくメンタルパフォーマンスアップトレーニング」

 

 定員20名。参加費・3000円 対象・自社社員のメンタルを強化したい経営者、およびそれに準ずる方。

 *上記申込先は、フェイスブックになっておりますが、以下のお問い合わせフォームから申し込んでいただくことも可能です。

*こちらのお問合わせフォームからどうぞ。

 弊社が行っている心理療法は、以下のような特徴があります。

1.うつ、メンタル不調の原因を明確にしており、その解決策も明確化している。

2.心理療法実施前後の改善状況を数値化できる。

 この心理療法は、情動の発生装置である扁桃体にダイレクトに働きかけ、うつ、メンタル不調の原因である慢性的な不安、恐怖感情を鎮静化するところに最大の特徴があります。

 現在、多くの企業では、うつ、メンタル不調の再発を止められないという問題を抱えておりますが、それは扁桃体の過活動を止められないということからきていると考えています。

 日本で企業向けにこの心理療法を行っているのは弊社のみであり、また、この心理療法は厚労省のメンタルヘルスHP「こころの耳」でも紹介されている信頼性のあるものです。

 御社の産業カウンセラーにスキルアップをさせたいと思われる、経営者、メンタルご責任者の方はぜひご参加いただければ幸いです。

 また、弊社では企業向けに産業カウンセラーの教育メニューもご用意しております。ご興味ある方はお問い合わせフォームからお問い合わせください。

 弊社は某上場企業では3年半の間、初回うつ休職者再発率0パーセントに貢献しました。セルフメンタルパフォーマンスアップ力向上という指導で十分、メンタル予防とメンタルパフォーマンスアップは可能なのです。

 ご興味ある方はお問い合わせフォームからどうぞ。

*こちらのお問合わせフォームからどうぞ。

弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。

以上

 

2018/06/06

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