企業メンタルご担当者様向け情報「NIOSHモデルをよく理解すれば、うつ、メンタル不調の対策が見える」
★前回満員御礼セミナー! 2018年5月29日(火)19時~21時。申し込み法など、詳しくは以下のリンクをクリック。参加費3000円。会場・東池袋。
「前回満員御礼! 中間管理職のストレスを生産性向上に結び付ける、脳科学に基づくメンタルパフォーマンスアップトレーニング」
定員20名。参加費・3000円 対象・自社社員のメンタルを強化したい経営者、およびそれに準ずる方。
★中小企業を応援する(株)オンリーストーリー様に取材していただき、WEBに弊社紹介記事を掲載していただきました。
★現在、9/2(土)にビジネス雑誌プレジデントのWEB版雑誌である、プレジデントオンラインに、私の記事「うつ、メンタル不調を解決する脳科学心理療法」の記事が4回シリーズで連載されています。
編集部から連絡があり、非常に多くの方に読まれているようです。興味あったら読んでみてください。
■4回目原稿(2017年9月25日(土))
■3回目掲載(2017年9月16日(土))
■2回目掲載(2017年9月9日(土))
■1回目掲載(2017年9月2日(土))
現在、専門家をはじめ多くの方々がうつ、メンタル不調は「寛かい」はできても解決できないと思っていると思いますが、きちんと解決できるのですよ、ということをビジネスマンたちに伝えたいなと思い、書きました。
<以下からブログ本文>
企業のメンタルヘルスの問題を考えるうえでよく取り上げられている理論の一つに、NIOSHの職業性ストレスモデルというものがあります。
これは米国立労働安全衛生研究書が策定したストレスモデルで、メンタル対策にかかわる方の間ではよく知られているものです。
急性のストレス反応(抑うつ、仕事への不満、身体的訴えなど)や疾病(仕事に基づく心身の障害など)というものは、職場のストレス要因や仕事以外の要因、緩衝要因、そして個人的要因、などによって引き起こされると考えているモデル、です。
職場のストレス要因とは、職場環境とか、人間関係、仕事のコントロール度、などを意味しています。また、仕事以外の要因とは、家族、家庭からの欲求などを意味しています。
緩衝要因とは、上司や同僚、家族からの支援を意味しています。
そして最後に、個人的要因とは本人の性別、年齢や肩書、性格(タイプA)、自己評価(自尊心)などを意味しています。
このモデルを見て弊社ではこう考えています。
まず、アメリカ人と日本人では性格が違いすぎるので、このモデルではあまりメンタルのことを十分に説明できないだろうな、ということです。
例えば、私が1昨年度に「不安遺伝子を抑えて心がす~っとラクになる本」秀和システム を書きましたが、この中で、日本人の約8割はS型不安遺伝子を持っているのに対し、ヨーロッパ系アメリカ人では約4割しかS型不安遺伝子を持っている人がいません。
つまりこれだけ見ても、日本人はすぐに不安になりやすい、ということが言えます。つまり、NIOSHモデルにあるような急性のストレス反応は、個人的要因によるものが非常に強いということです。
でも、このモデルはアメリカ人をベースにして作られたからだと思いますが、あまり個人的要因にポイントを置いていないのではないかと思います。
不安遺伝子という面で考えて見ると、アメリカ人は日本人より不安になる人は少ないと言えますからね。
おわかりの方はお分かりと思います。
うつやメンタルは、職場環境がよくないから、家族の関係が悪いから、上司の支援がないから、などの特定の外部要因のせいというよりは、本人の感受性の問題なのです。
本人が敏感すぎるからなってしまうのです。この敏感さを乗り越える技術を教えていくことが、うつ、メンタル不調を乗り越えることであり、大切なのは、教育的な立場としてこういう手法を教えていくことだと弊社では考えています。
現在、様々な企業にご提案している、弊社の教育的メンタルプログラムとはどのようなものか、ご興味ある方は5/29(火) 19時から、池袋で行うメンタルトレーニングオープンセミナーのお越しください。
ご都合がつかない方は、お問い合わせフォームかメールでお問い合わせください。ご説明します。
★前回満員御礼セミナー! 2018年5月29日(火)19時~21時。申し込み法など、詳しくは以下のリンクをクリック。参加費3000円。会場・東池袋。
「前回満員御礼! 中間管理職のストレスを生産性向上に結び付ける、脳科学に基づくメンタルパフォーマンスアップトレーニング」
定員20名。参加費・3000円 対象・自社社員のメンタルを強化したい経営者、およびそれに準ずる方。
*上記申込先は、フェイスブックになっておりますが、以下のお問い合わせフォームから申し込んでいただくことも可能です。
弊社が行っている心理療法は、以下のような特徴があります。
1.うつ、メンタル不調の原因を明確にしており、その解決策も明確化している。
2.心理療法実施前後の改善状況を数値化できる。
この心理療法は、情動の発生装置である扁桃体にダイレクトに働きかけ、うつ、メンタル不調の原因である慢性的な不安、恐怖感情を鎮静化するところに最大の特徴があります。
現在、多くの企業では、うつ、メンタル不調の再発を止められないという問題を抱えておりますが、それは扁桃体の過活動を止められないということからきていると考えています。
日本で企業向けにこの心理療法を行っているのは弊社のみであり、また、この心理療法は厚労省のメンタルヘルスHP「こころの耳」でも紹介されている信頼性のあるものです。
御社の産業カウンセラーにスキルアップをさせたいと思われる、経営者、メンタルご責任者の方はぜひご参加いただければ幸いです。
また、弊社では企業向けに産業カウンセラーの教育メニューもご用意しております。ご興味ある方はお問い合わせフォームからお問い合わせください。
弊社は某上場企業では3年半の間、初回うつ休職者再発率0パーセントに貢献しました。セルフメンタルパフォーマンスアップ力向上という指導で十分、メンタル予防とメンタルパフォーマンスアップは可能なのです。
ご興味ある方はお問い合わせフォームからどうぞ。
弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。
以上
2018/05/27