メンタルトレーニングの現場から最新情報

企業メンタルご担当者様向け情報「教育に投資をする、という発想が、うつ、メンタル不調をなくしていく」

★新情報! 現在、弊社のセラピストが御社のうつ、メンタル不調社員の方に直接面談し、体験的に1時間の心理療法を受けていただくメニューをご用意しております(税込5000円)。ご興味ある方は以下のURLをご覧ください。

「セラピストとの直接対面による体験心理療法(60分)のご案内」

■プレジデントオンラインで、山本の原稿が4週間連続で掲載されます!

 9/2より4週間連続で、山本潤一が書いた「脳科学心理療法」の原稿が掲載されます。掲載後、実際の原稿をご紹介しますが、ご興味持っていただえる方は今しばらくお待ちください。

★重版決定! 山本潤一のメンタルヘルス新刊本。皆さま、ありがとうございまます。↓

 「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」 著者・山本潤一 出版社・秀和システム

リーマンショックのあおりで、仕事をすべて失い、そのショックからうつ状態になった私が復活できた、誰もができるセルフセラピーテクニックを解説!

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★20年のお付き合いがある超ベストセラー作家・本田健さんが、彼が今やっているネットラジオ番組(ポッドキャスト)「Dear Ken」で、私の新刊本「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」を紹介してくださいました。ご興味あったら以下からお聞きいただけます。

下記URLから音源を聴いていただけます。
32分50秒〜34分20秒あたりで健が本の紹介をしています^^
「本田健 Dear Ken Vol.332」
 

*私の新刊本を読んだ、「プレジデント」というビジネス月刊誌の取材を受け,11/28発売号に掲載されました。P34に「嫉妬・スマホ・睡眠の脳科学」ということで、精神科医、脳生理学者、脳科学者などと一緒にのっています。もしよろしければご覧ください。

<以下からブログ本文>

 先日、2016年6月18日、19日にNHKスペシャルで放映された「キラーストレス」をユーチューブで見ていたら、福井大学の友田明美教授が、こんなことを言っていたのを改めて発見しました。それは、

「幼少期にトラウマを受けた人は、扁桃体が大きくなるので大人になった時に、ちょっとした刺激にも敏感に反応する扁桃体を持つようになる」

 つまり、ちょっとした刺激にも、不安や恐怖感情を感じるようになってしまうということです。ということは、うつ、メンタルの問題は、扁桃体の感受性を安定化させる必要があるということで、つまり、うつ、メンタルの問題は個人の問題だと言うことです。

 これを聞くと、経営者やメンタル担当者の中には、こう思う人もいるかもしれません。

 だったら個人の問題に企業がお金を出す必要があるのか、と。自分で治してこい、と。これに対する弊社の回答は、イエス、です。企業はお金を出すべきです。もし21世紀型のビジネスに成功したいなら、です。

 より正確に言うと、個人の成長に投資しないと、21世紀のビジネスに適応できる人材がいなくなりますよ、ということです。

 うつ、メンタルの問題は、20世紀型のビジネスではうまくいっていた日本人パーソナリティが、21型のビジネスに適合できなくなっている人々の、問題と考えられるからです。

 もともと日本人は、周りの顔色を気にして自分の気持ち感情を抑圧して周りに合わせる、という性格をしています。20世紀のビジネスではこの性格のままでうまくいったのです。

 20世紀では消費者がほぼ皆同じようなライフスタイルを送っていたため、企業、生産者側は、少品種大量生産を行っていればよかったのです。

 そこで必要とされたビジネススキルは、「管理」です。他者模倣と、自分の気持ちを感情を抑えて、周りに合わせ、前例や常識を重視しつつがなく生産システムを管理すること。あまりクリエイティブな能力は必要とはされていなかったのです。

 21世紀に人々のライフスタイルや価値観はバラバラになっています。企業側がパターン化された商品を提供しても、消費者はそっぽを向きます。と言うことは、求められるビジネススキルは、個別化された消費者の気持ちに「共感し、想像できる能力」。どういう「気持ち」で消費者がそれを選ぶのか、を共感して想像して、試行錯誤して商品を作っていく能力。

 そして、自分はこう感じる、ということを社内で自己表現して試行錯誤していく能力。パターンのないビジネスを行うには、自己抑圧型のパーソナリティではなく、自己表現型のパーソナリティにならないとできないのです。

 もともと日本人の多くは、自分の気持ち感情を強く抑圧していますから、自己表現型のビジネススキルが求められる現在、このままでは、不安や抑うつがどうしても上昇してしまう、批判されることを恐れ、周りの目を気にしてしまうからです。

 つまり扁桃体が刺激を受け、慢性的に興奮してしまう時代に、否が応でもなっているのです。

 で、話を元に戻しますと、うつ、メンタル不調とは20世紀ではうまくいっていた個人の性格的能力が、もううまくいかないことから生み出された問題ととらえることができるのです。

 日本人のほとんどが、周りの顔色を気にして自分の気持ち感情を抑圧するパーソナリティをしていますから、つまり日本人のほとんどが21世紀型のビジネスモデルに適合できない性格でいる、と言う問題が、うつ、メンタル不調の本質的な問題なのです。

 自分で治してこい、ではたぶん、ほとんどの人が治せないでしょう。そして、自分から発信する自己表現型のビジネスをうまくできないでしょうから、そのままでは、いわゆる「創造性」が出てこないでしょう。多くの日本人が委縮してしまうだけになるでしょう。

 そして、下手なことをして怒られないように、何も言わない表現しないようになり、しかし、うつ、メンタル不調だけが増えていく。

 こんな状態のままで、企業は困りませんか? ということです。だからお伝えしているのです、時代の転換期には、自己抑圧型のパーソナリティを自己表現型のパーソナリティに変えるための教育、つまり投資が必要ですよ、と。

 うつ、メンタル不調を単なる「病気」という視点だけでしか見ていないと、本質を見誤るのです。

 つたわるでしょうか?

弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。

 うつ、メンタル不調者の改善心理慮法、ストレスチェック後の対策などに関心ある方は、

*こちらのお問合わせフォームからどうぞ。

弊社が行っている心理療法は、厚労省のンタルへルスHP「こころの耳」では、ヘルスカウンセリングと紹介され、数ある心理療法の中で、唯一”メンタルヘルスカウンセリングを行うカウンセリング”と書かれているものです。

 ストレス科学に基づく「社員のあるがままの自分を生かす働き方を引き出す、面談、ラインケアスキル、セルフケアスキル習得教育、個人カウンセリング、、またはヘルスカウンセラー育成教育、に関心持っていただける方は、以下からお問い合わせください。

既存のメンタル対策と組み合わせ、某上場企業では3年半、初回うつ休職者の再発0%の結果に貢献しました。

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2017/08/27

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