メンタルトレーニングの現場から最新情報

企業メンタルご担当者様向け情報「キャリアの悩みが、うつ、メンタル不調を作っているとわかると解決できる」

★7/5(水) 14時~16時。東京商工会議所(台東支部)主催セミナーで山本が講演します。詳細は以下のHPを。

テーマ→「経営者のためのメンタルヘルス対座講座」

★7/27(木) 14時~16時。東京商工会議所(北支部)主催セミナーで山本が講演します。詳細は以下のHPを。

テーマ→「ストレスを上手にコントロールして売上を上げる。経営視点のメンタル対策」

★20年のお付き合いがある超ベストセラー作家・本田健さんが、彼が今やっているネットラジオ番組(ポッドキャスト)「Dear Ken」で、私の新刊本「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」を紹介してくださいました。ご興味あったら以下からお聞きいただけます。

下記URLから音源を聴いていただけます。
32分50秒〜34分20秒あたりで健が本の紹介をしています^^
「本田健 Dear Ken Vol.332」
 

*私の新刊本を読んだ、「プレジデント」というビジネス月刊誌の取材を受け,11/28発売号に掲載されました。P34に「嫉妬・スマホ・睡眠の脳科学」ということで、精神科医、脳生理学者、脳科学者などと一緒にのっています。もしよろしければご覧ください。

★山本潤一のメンタルヘルス新刊本9/16発売! 

 「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」 著者・山本潤一 出版社・秀和システム

リーマンショックのあおりで、仕事をすべて失い、そのショックからうつ状態になった私が復活できた、誰もができるセルフセラピーテクニックを解説!

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<以下からブログ本文>

 ストレスチェックを実施した企業の方はお分かりと思いますが、医師面談を受けた方はほとんどいなかったのではないかと思います。

弊社がストレスチェックをご提供した企業様でも、2000名の社員がいる企業でも医師面談希望者は0人でした。

なぜ、こんなことが起きたのか、弊社は何社かの企業の社員に聞き取り調査をして調べたことろ、以下のようなことがわかりました。それは、

・高ストレス者の人々が何に悩ん出でいるのかというと、ほとんどが仕事のことで悩んでいる、と言うことです。

たとえば、「与えられた目標の達成方法がわからない」「仕事に感じる空しさを切り替える方法がわからない」「上司・部下とどう付き合ったらよいかわからない」

「働き甲斐を高める方法がわからない」「自分に自信をもって進んでいけない」など。

つまり彼らは、自分は病気だとは思っていないのと、医師面談を受けるということは「病気と言う枠組みの中で処理される」ということ

このメルマガを読んでいるあなたが、もしストレスチェックを受けたとして高ストレスと判定されて医師面談を受けますか?ということを考えてみるとわかるのではないでしょうか。

医師とは、ストレスを「病気と言う範疇で捉える人」と言うのが私たち一般国民の認識ですが、わざわざ病気であると言われに行きたくない、というのはよくわかる話ではないでしょうか。

これは、お医者さんが悪いと言っているのではありません。

私たち国民側が、医師をそう認識している、という事が作り出しているという事ではないかと思います。

ということは、うつ、メンタル不調の予防を効果的に対処したいのであれば、弊社としては次のことを考えることを、経営者やメンタルご担当者様にご提案します。

かなり多くの高ストレス者は、仕事のことで悩んでいます。

ほとんどが、「仕事をどうしていいかわからない」「自信を持って仕事に取り組めない」ことで悩んでいるのです。

「自分は病気だと認識していないこれらの人々」に、医師面談を進めても誰も受けないだろうと思います。

多くの人は仕事で悩んでいるのだから、目標を達成する仕事のスキルを教えてあげること、人間関係の悩みを解決する方法を提示してあげること、

自分の働き甲斐を高める方法を教えてあげること。

そして、同時に症状が重くて疲れ果てている人には、医師をすすめればうまくいくのではないでしょうか。

つまり、これは「仕事についの悩み解決法を教え導く人」、つまりメンターが必要であるという事を意味していると思います。

奇しくも、政府は今、企業に「メンター制度」を導入することを提唱しています。

つまり、何かあれば相談してアドバイスを得られる専門家を持つことです。

もちろん、これらのアドバイスして仕事に生かしていこうという人々は、意欲がある人です。中には、疲れ果ててしまって意欲がない人、または

もう今の仕事にあきらめてしまっている人もいることでしょう。その場合は、メンターのアドバイスが効果を出さないので、その場合は、弊社としては医師のアドバイスを受けることをお勧めします。

せっかくお金をかけたストレスチェックを無駄にしないために、こうした考え方で生かしませんか? と言うのが弊社の提案です。

社員の業務達成力を向上させることにつながりますので、他社ではモティベーション向上、生産性向上、働き方改革、コストダウン、時短、そして、離職率低下につながっております。

1000人規模の某企業では、離職率が15%低下しました。そんなふうに、ストレスチェックの高ストレス者に対してキャリアの視点で対策していきませんか?

 高ストレス者のストレスを低減させる、キャリアメンターについてご興味ある方は資料をご請求ください。他社成功導入事例等をご説明します。

追伸

 以下の内容はご参考までです。

私はメンタルヘルス法務主任者と言う資格を持っていますが、先日、この資格更新のために法務主任者のセミナーに行ってきました。

このセミナーには、メンタルヘルスについての法律周りのことを勉強しようという、法律学者、弁護士、社労士、精神科医、産業医、人事担当者、カウンセラー、キャリアコンサルタントなど様々な方々が集まります。

この中で、法律学者と某県医師会の理事を務める産業医の方に、私の考え方に対する意見を求めてみました。

返ってきた意見を以下のようなものです。

・↓某大学法学部教授(この方はストレスチェック制度の創設にもかかわった方です)

「ストレスチェック制度の創設の趣旨には、本来社員に仕事を好きになってもらおうという趣旨が読み取れる。この意味合いから言うと、山本さんの考え方は十分にストレスチェック制度の趣旨にかなっていると考えます。

ストレスチェック制度が当面の病的なメンタル面の意味合いが強くなっているというのは、まずは制度の設立を達成するということがあるのではと思う。制度の趣旨から言って、山本さんの考え方は十分かなっていると思うし、ストレスチェック制度の中身は、だんだんそういう方向に進んでいくだろうと思う」

・↓某県医師会理事を務める某産業医の意見

「たぶん医師たちの中には、反発する人も出てくるでしょうが、仕事のストレスと言うことを考えた場合、キャリアメンター的な対応と言うのはごく自然な流れだと思います。

また、そういうものがなければ、メンタルの問題が何でも医療だけで解決できるかと言うことについては無理があるだろうと思う。今後、理解ある意思を求めて交流を図るとよいのではないか」とのことで、心強い思いをしました。

  高ストレス者のストレスを低減させる、キャリアメンターについてご興味ある方は資料をご請求ください。他社成功導入事例等をご説明します。

弊社は、日本で唯一、本人が無自覚な感受性を担っている脳内の情動発電装置である「扁桃体」にダイレクトの働きかけて、うつ、メンタル不調の原因である、慢性ストレスを解決し、心理課題を生産性向上、働き方改革へ解決ていくサービスを提供している会社、です。

*こちらのお問合わせフォームからどうぞ。

弊社が行っている心理療法は、厚労省のンタルへルスHP「こころの耳」では、ヘルスカウンセリングと紹介され、数ある心理療法の中で、唯一”メンタルヘルスカウンセリングを行うカウンセリング”と書かれているものです。

 健康心理学に基づく「社員のあるがままの自分を生かす働き方を引き出す、面談、ラインケアスキル、セルフケアスキル習得教育、個人カウンセリング、、またはヘルスカウンセラー育成教育、に関心持っていただける方は、以下からお問い合わせください。

既存のメンタル対策と組み合わせ、某上場企業では3年半、初回うつ休職者の再発0%の結果に貢献しました。

詳しく知りたい方は、下記お問合せフォームから資料請求をどうぞ。

2017/06/25

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